老朽化した家の解体作業は、他の建物解体作業と比べて特に慎重さが求められます。
長年にわたって使用され、風雨や湿気にさらされてきた家屋は、建物の構造部分が腐食や劣化していることが多く、予期せぬ事故を引き起こすリスクが高くなります。
特に、柱や梁などの主要な構造部分が腐食している場合、倒壊の危険性が大幅に増すため、解体作業で注意する必要があります。
木材が腐食していていも、見た目では分かりにくいことも多いです。
屋根から段階を経て解体作業は進めていきますが、屋根に衝撃が走っただけで建物全体が大幅に倒壊してしまうこともありえます。
そういった時にもし建物の周りに作業員がいると、被害に遭ってしまうなんてことも考えられます。
作業員は周辺から離れて万全を期する必要があります。
通常の解体作業とは違った予期せぬ倒壊や崩落が発生するリスクがありますので気を付けましょう。
特に解体の途中で荷重が急激に変化する場面では、腐食が進んでいる部位が破損し、大きな事故につながる可能性があるため、注意が必要です。
建物の老朽化は見た目だけで判断しません。
築何年の建物なのか、リフォームは行われているのかといった事前情報も入手してから解体作業を進めていきます。